ブログを始めてみたけど、いざ記事を書こうとすると何を書いていいのかわからない。
言葉が出てこないし、話の流れがグダグダになるし、日記みたいになる。
すごい時間がかかってやっと書いた記事を読み返すと、「こんなのでいいのかな?」と自信を無くすし、実際全然読まれない。
果たして自分の書き方は正しいのだろうか、ブログをやっていて意味があるのかと、終わりの見えない自問自答に陥ってしまいますよね。
この記事では、安定した質の高い記事が書き続けるためのコツをご紹介します。
また、何を書けば良いかがわかるから作業時間の短縮にも繋がりますよ。
ブログの書き方:読まれる記事を簡単に書くコツ
ブログ記事を執筆する際、質の高い読まれる記事を安定して書くコツは以下の2つです。
読まれる記事

自分はどんな時にネットを検索したり記事を読んだりしますか?
その答えが読まれる記事です。
多くの人は、以下のような回答となると思います。
- 調べた時に解決してくれる記事
- いつも読んでいるサイトの記事
ネットを見る時ってスキマ時間を使ってみますよね。
「さぁー、3時間ネットをあさるぞー!」ってネットを見る人ってそういないと思います。
なので、いかに上記のような記事で読者のスキマ時間を獲得できるかがキーポイントとなります。
では、どうやって獲得するかと言いますと、以下のように集客します。
- 調べた時に解決してくれる記事 → SEOで集客する
- いつも読んでいるサイトの記事 → SNSで集客する
調べ物をする時ってGoogleやYahooの検索欄から調べる人が多いと思います。
となると、どうしてもSEOでの集客が必須となります。
一方、いつも読んでいるサイトの記事は、ブックマークかSNSのフォローが必要となります。
SNSの方がスキマ時間で閲覧する頻度が高いと思われますので、SNSで集客したいです。
記事の設計

記事を書き始める前に必ずやらなければいけないことが、記事の設計です。
ここが一番重要な作業です。
これにより、記事の流れや質・論理性や信頼性が決まります。
具体的には以下のようなことを考えます。
- 目標設定:キーワードを設定する
- 問題提起:読者の悩みを明確化する
- 結果の提示:読者がこの記事を読むメリットを書く
- 結果の根拠:権威性を打ち出す
- 行動の設計:収益の動線を考える
記事を書く際は、常にこれをテンプレートとして使うことをおすすめします。
テンプレートとして使うことで、書くことが決まって来るので、作業時間の削減に繋がり、質の高い記事を安定して執筆することが出来ます。
箇条書きでいいので、考えを書き出していくといいです。
1.目標設定
まずは、どのキーワードを狙うのかを考えます。
コンテンツありきの記事ではなく、しっかりのキーワード先行の記事を執筆しましょう。
コンテンツありきの記事は、読者が求めているものではなく、自分の書きたい記事になってしまします。
読まれる記事とは、自分の書きたい記事ではなく、読者が読みたい記事であることを常に頭の中に入れておく必要があります。
具体的なキーワード選定方法は、別記事に掲載しているので、よかったら読んでみてください。
2.問題の提起
続いて、問題の提起です。
ここでは、読者がどのような悩みを持っているのか、どんな読者がこの記事を求めて訪問してくれるのかを考えます。
この文を記事の冒頭にすることで、読者が記事にアクセスしてくれた時に、読んでもらえるからもらえないかがわかります。
また、記事の紹介文であるメタディスクリプションにも使用することで集客に繋がります。
問題提起の具体例としては、この記事の冒頭を確認してみてください。
悩みを共感してもらえるような文にすることが大切です。
もしわからなければ、狙っているキーワードをGoogleで検索し、上位サイトの序文(記事の冒頭)を参考にするとわかってきます。
3.結果の提示
結果の提示では、読者がこの記事を読んでどのようなメリットがあるのかを考えます。
先ほどの「問題提起」の内容と紐付けましょう。
「この問題に対して、この解決ができる」といった具合です。
4.結果の根拠
ここでは、「結果の提示」がなぜ言えるのかを書きます。
これによりGoogleが掲げる「権威性」を打ち出すことが出来、記事の信頼性だけでなく、SEOとしても有効となります。
例えば、「ブログで○○円/月稼いでいる私が言うブログの書き方」や「エンジニアの私がおすすめするプログラミングスクール」といった感じです。
5.行動の設計
行動の設計とは、読者が実際にどのような行動を起こし、どうなるのかを書きます。
つまり、マネタイズをするためにどうするかということを明確化します。
例えば、記事にアフィリリンクを貼って、読者をリンク先に流し、商品を購入してもらうといった具合です。
自分自身が収益を生むためのこの記事の位置づけを明確にします。
文の書き方

それでは、先ほどの設計図からどのように文字を起こしていくか解説します。
1セクションあたり文の書く内容としては、以下の順番で書いてきます。
主張 → 理由 → 具体例
よくある失敗例としては、小説のストーリーのように長々前置きを書いて、最後に結論を書くパターンです。
読者が最も早く知りたいことは、問題を解決する方法の結論です。
読者のための記事ということを常に頭の中に入れる必要があります。
文字数を増やす方法
1記事あたりの文字数は2,000文字~3,000文字くらいがSEOとして最適とされています。
短すぎると権威性に欠け、長すぎると読者の離脱に繋がります。
ただ最初のうちは、なかなか言葉が浮かんでこなくて、1,000文字書くのもやっとという感じになるかと思います。
そのような時は、先ほどの続きに「反論の回答」を追加します。
主張 → 理由 → 具体例 → 反論の回答
といった感じです。
反論の回答の中身も「主張 → 理由 → 具体例」という流れで執筆していきます。
これにより文字数を増やすことが出来ます。
まとめ
まとめると、冒頭でも記載したように以下の2つになります。
- 記事の設計をする
- テンプレートを使う
これにより、
- ブログ記事で何を書けばいいのかがわかる
- 何を書けば良いかわかるから時間が減る
- 安定した質の高い記事が書ける
ブログにおいてライティング力を身につけることは必須となります。
この記事のようにルール化し経験を積むことで、誰でも身につくので、是非実践してみてください。
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