
- 貯金をしたいけど出来ない
- 世間で言われている貯金術の他に方法はないのか
みなさん貯金は出来ていますか。
必ずしも貯金をしなければいけないわけでもないし、貯金をしている人がすごいと言いたいわけでもありませんが、やはり貯金があるに越したことはありません。
ただ、なかなか貯金って難しいですよね。
世間で言われている一般的な貯金術を試してみたものの、あんまり貯金が出来なかったという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方に向けて、今回は心理学的観点から見た貯金術をご紹介します。
実施するしないは別として、内容はなかなか面白いので、是非お楽しみ下さい。
それでは解説していきます。
お金が貯まらない人の大前提

まず、お金が貯まらない人の大前提として、当たり前のことになってしまいますが、
お金が貯まらない人は情報の管理が出来ていません。
つまり、自分が何にお金を使っているのかがわかっていません。
まずは、大まかでいいので家計簿をつけてみましょう。
オススメの家計簿アプリはマネーフォワードMEです。
無料で使うことが出来、勝手に家計簿をつけてくれます。
無料なので是非試してみてください。
これにより何に一番お金を使っていて、何を削ればお金が貯まるのかがわかります。
よく「電気を小まめに消して電気代を安くする」などがあります。
もちろんやらないよりはやったほうがいいのですが、あまり効果的ではありません。
そういった我慢よりも、効果的な出費を削った方が効率が良いです。
よくあげられるのが、家、車、保険、通信費です。
これらに関する節約術では、多くの詳しい情報が出ていますので、あえてここでは触れませんが、まずはこの4大支出から対策を取るのが望ましいです。
一般的なお金の知識は、「両学長 リベラルアーツ大学」というYouTubeチャンネルで学習すれば完璧です。
この両学長は書籍も出しているので、よかったら手にとってみてください。
心理学的観点からみるお金が貯まる方法

今回は一般的な貯金方法ではなく、心理学的な観点からみたお金が貯まる方法を解説していきます。
ノスタルジー戦略
まず、ノスタルジー戦略です。
やることは、以下となります。
- 子供の頃の懐かしい思い出の写真を見る
- その思い出に名前をつける
- なぜ自分はこの思い出にポジティブな感情を抱くのかを考える
- ポジティブな感情の共通点を考える (「安心感」など)
- 自分の貯金目標に結びつける (「家を買って温かい家庭を作りたい」から貯金をするなど)
- 口座に名前をつける (「家族と幸せな家を作る口座」など)
効果としては、一般的な収入の人は1年間に112万円程度貯金が出来るという実証があります。
また、1ヶ月の貯金が67%向上したというデータもあります。
これに対して、具体的な貯金方法などをレクチャーされた場合は、
27%しか向上しなかったという結果もあるため、いかに有効的な手法かがわかります。
日記に感謝を書く
次の方法としては、日記に感謝の気持ちを書くということです。
やることとしては、お題通り毎日日記に誰かに対する感謝を一行以上書きます。
毎日日記が書けず、週一回という場合は3行書きます。
なぜ貯金に繋がるかと言うと、感謝の気持ちを紙に書き出すと、セルフコントロール能力が増します。
これにより、誘惑に打ち勝つことが出来るようになり、目先の欲求に対して強くなります。
また、忍耐力が向上するため、貯金の他にも、肥満にならなくなったり、禁煙出来るようになったりする傾向があります。
循環型思考を身につける
次の方法は、毎日同じことが繰り返されることを頑張ろうとすることです。
これは貯金目標100万円で頑張った人よりも、毎日同じことの繰り返しなんだと思った人の方が、貯金額が82%も向上したというデータがあります。
明日やろうという発想が無くなり、先延ばしを阻止することが出来ます。
例えば1週間を記録して、これが48回(1年間)繰り返されることを考える事で、
過去を受け止めた上で無理のない未来を見据えることが出来るようになります。
過去を受け止めて挽回しようとすると失敗します。
遠い目標はリアリティが無いため言い訳にしかならず、挫折の原因となります。
自分の老け顔を見る
最後におまけではありますが、アプリで自分の老け顔を作ることで、
貯金に回す考えが2倍になるというデータもあります。
よかったらやってみてください。
まとめ
- お金が貯まらない人の大前提
- 情報管理が出来ていない ⇨ 家計簿をつける
- 心理学的観点からみたお金が貯まる方法
- ノスタルジー戦略
- 日記に感謝を書く
- 循環型思考を身につける
- 自分の老け顔を見る
今回は、一般的によく言われている貯金方法ではなく、心理学的観点からみた貯金方法をご紹介しました。
やるやらないは別として、こういう考え方もあるのかとお楽しみ頂けたかと思います。
本サイトでは、このようなお金の話の他にブログについての解説などもしているので、
よかったら他の記事もご覧ください。
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