
- やるべきことが多すぎて時間が足りない
- 忙しくても終わったら何も残っていないように感じる
- 無意識に無駄なことに時間を使ってしまう
時間は誰しも平等に分け与えられます。みんな24時間です。この人は26時間で、この人は21時間・・・などということはありません。
皆さんは平等に分け与えられた貴重な時間を有意義なものに使っていますでしょうか。
忙しくても終わったら何も残っていない、やるべきことが多すぎて時間が足りない。そう思ってしまう方も多いかもしれません。
本記事を読むことで、以下の結果が得られるようになります。
- 幸福感が増す
- 自分が何に時間を使っているのかわかるようになる
- 行動に対して成果が出やすくなる
具体的な手法もご紹介していますので、最後までお楽しみください。
それでは、解説していきます。
時間の使い方を把握する

まずは、自分が何に時間を使っているかを把握することが大切です。
これにより自分が無駄な時間を使っているのかがわかります。
方法としては、スケジュールアプリ(Googleカレンダーなど)に行動を記録します。
この時注意としては、計画や予定ではなく、実際に行動した結果を記入することです。
最低でも1週間は記録するようにしましょう。
そして、自分の手で何に時間を使っていたのかを集計しましょう。
これを見ると多くの人が嫌な気持ちになるかと思います。
「自分はこんなことに時間を使っていたのか」と目を背けたくなります。
ここで目を背けたり偽ったりしてはいけません。
自分の事実を把握するこの作業が最も大切です。
しっかりと見つめ直すことで、自制心がわき改善されます。
行動のリターンを考える

上記で洗い出した自分の行動にどのようなリターンがあるのか分類します。
人間の幸福になる要素(BIG4)は以下4つとなります。
これに該当するのかどうかを見極めましょう。
- 幸福感
- 達成感
- 存在意義 (生き甲斐)
- 成長
この要素に何時間使えたのかを確認しましょう。
また、先にやりたいことを見つけてから、その行動が上記要素のどれに該当するのかを考えてもいいです。
有意義な行動になるよう分析する

最後にスケジュールアプリで把握した行動に対して、自分にとって有意義なものなのかを分析していきます。
- 時間を無駄にしやすい時間帯はいつか?曜日はいつか?
- 有意義に使えている場所や条件はどこか
これにより行動パターンを知ることが出来ます。
無駄な時間を使う時はどのような時か。成果を上げている時はどのような時か。
例えば、運動すると活力がわく、炭水化物を食べた後に眠くなるなど・・・。
また、重要視する割合をバランスよく調整することも出来るようになります。
そして、法則性を見出して再現することで、自分の行動を成果の出しやすい状況にコントロールすることが出来るようになります。
その他、時間だけでなく、感情や悩みなどメンタルも記録することで、より有効的になるのでオススメです。
【補足】やらないことの重要性

本記事の冒頭でも少し触れましたが、人間には誰しも24時間しか平等に分け与えられません。
一日の中で無限にタスクをこなす事は不可能であります。
ここで重要となるのが、「やらないことを意識する」という事です。
よく「やることリスト (To Doリスト)」というものがありますが、「やらないことリスト」を作ります。
これを実施することで、必然的に物事に対して優先順位が決まり、有意義な時間の使い方となるのです。
ものに溢れているこの時代に身軽にしていく「ミニマリスト」のように、To Doもミニマルにしていきましょう。
まとめ
本記事では、時間が有意義なものとなるような時間管理術をご紹介しました。
まとめると以下の内容となっています。
- Googleカレンダーで時間の使い方を把握する
- BIG4に該当するか確認する
- 法則性を見出す
- やらないことリストを作って優先順位を決める
人生は日々の時間に対する行動で形成されています。
この1分1秒の有意義なものにする事で、自分の人生が素晴らしいものとなっていきます。
塵が積もった先には、幸福な未来が待っていますよ。
それでは。
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